今日偶然が重なりまして
田辺聖子さんの本を読んだら
一章目に面白いというか
含蓄のあるエピソードが書かれていて
ざっくり言ってみると
どうにもならないとき
悶々としたり
カッカしたり
怒ったり
悲しんだり
失恋したり
人に裏切られたとき
そういう時は
とりあえずお昼にしよ(お昼ご飯を食べよう)
とりあえず寝よ
と
食べて
寝る
食べることと
寝ること、
これが一番ではないかと書かれていました。
女には思いつめたとき、おちこんだとき、お化粧するとか、買い物するとか、いいキモノを着て
街へ行くとかいう気のとりなおしかたがあるが、何たって食べること、眠ることがいい。
失恋したとき。人に裏切られたとき。
それからそれへと思いつづけていると、心もそらに、胸は息苦しく、涙も涸れてにがいかたまり
が咽喉をふさぐ。そういう時、自分で自分にいってみる。
「とりあえずお昼にしよ」
出典 田辺聖子 「星を撒く」
いいなあ・・
こういう大阪の人の
ひょうきんさにホッとします。
田辺聖子さんすごく素敵ですね

いつもは見逃してしまうのですが
今日は
メールボックスに入ってきたほぼ日ウイークリーを
のぞいて
考え方が前向きだけど
ちょっと、ふふっと笑える
コラムがありました。
糸井重里さん
くうねるあそぶ
て
むかしそういう作品
あったよ
思い出しました。
「気休め」って、ぼくは大好きかもしれない。ずっと「気休め」に浸っていたいくらいです。
でも、目を覚ましている時間も嫌いじゃない。「ほんとの解決」が見つけられて、
本気で走り出すのは、実はおもしろいんです。それが、「気休め」よりもおもしろい。
でも、「気休め」もいいんだよねー。おれ、何言ってるかわからない?
出典 糸井重里 2020年9月16日 「ほぼ日ウィークリー糸井重里のひとことあとがき」
なんとなく
チカラが抜ける言葉の
シンクロニシティがあり
それを拾って
一呼吸おいて
力が抜けた日でした。

またワードプレスの状態が重くて微妙・・
写真の入れすぎかもしれないな・・
・・・・・・
寝よう・・