下向き人生に浮かぶあんバターバゲット
*人生は前にしか進まない*
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高峰秀子『おいしい人間』

高峰秀子さんを知ったのは

木下恵介監督の撮った

『カルメン故郷に帰る』という映画でした。

高峰さんが家出して

田舎に戻ってきてひと騒動起す

ストリッパー役を演じていました。

その映画を見て

すごい人だなと思って衝撃を受けて。

愛称デコちゃん。

大女優ですが

『おいしい人間』の本の、

エッセイの中では、

向かうところ敵なしの

自由奔放な表現で

今まで会った人

自分にゆかりのある人

とのエピソードを描いています。

もちろんみなさんいろんな分野で御大と言われるような人たちです

高峰秀子さんだからかけた世界かな

高峰さんは5歳のころから子役として映画に出ていらっしゃって

とにかく

彼女は「人」を演じるプロフェッショナルだったので

「人」に関する洞察力が優れていたのか

ご自身で人間のことしか書けない、

と書いておられました。

オモシロ意地悪というのか

表現が清々しくて

女優だから、とか

そういう嫌味らしさが全くなくて

読みやすかったです。

頭の良い方なんだなと思いました。

知性もあってお料理もうまい・・・

向かうところ敵なし。

私は『おいしい人間』というタイトルから

映画の撮影のエピソードだけではなく

料理エッセイを期待したのですが

それも裏切らず

この時代にどうやってこんなに

アジアから王道、西洋料理まで、世界の料理に通じていて

ご自分でも作ることができたのかと

普通に不思議に思うくらい

料理に関する造詣が深かったです。

この本の中で

庶民的なカレーをスリランカまで追及していくエピソードが一番好きでした。

そりゃ

世界を旅している場面は書かれているけど

それだけでは・・

やっぱり本当に料理好きの人は

違うんだなあと思いましたよ

この味を再現したいと思う

その食に対する感性が・・・

映画の中で演じる役とのギャップに

萌えてしまいまいました。

~人間シリーズは

ほかにもあるので

また読もうと思います。

デコちゃんがこの本でもっと好きになりました。

自分のことをブッコんでこなくていいのですが

記録として

麵に対する罪悪感からたくさん野菜を入れたソース焼きそば。

焼きそばを夕食に作りました。

熱々の焼きそばが

寒い夜のちょっとしんみりした

気持ちを持ち上げてくれて

うれしかったです。

見えない何かの存在・・

人、フェアリー、神、自然、宇宙、仏・・・・

色々あるけど

何でもいいと思います。

気持ち悪いかもしれないですが

ありがとうと思います。

良いことがあればいいなという

下心もこもっています。

でも、

一日が終わってくれて

感謝します。

ほっとします

明日も元気で

ABOUT ME
chiho*
日々の記録と想いとパン作りと本と料理と 下ばかり向くモノクロな日々に 色を探して